研究概要

50周年記念シンポジウムご報告

九州大学歯学部創立50周年記念シンポジウム開催報告
インプラント・義歯補綴学分野 鮎川保則(21期・50周年記念会 市民フォーラム部会)

 平成29年11月3日、4日の日程で、九州大学医学部百年講堂において250名の参加者を集め九州大学歯学部創立50周年記念シンポジウム が開催されました。歯学部も50周年を迎え、歯科医師として地域医療の発展、充実にご尽力されている先生方はもちろん、様々なフィールドでご 活躍の先生が沢山いらっしゃいます。これまでに、このような多岐にわたる活動をされている先生方が一堂に会して講演会を開催する機会はありま せんでしたので、50周年をきっかけに遠くはアメリカや札幌から多様な同窓生に御参集頂き、シンポジウムを企画することとなりました。

 会はどの先生もご自身のアクティブな活動内容を披瀝され、予定時間を大幅に超過するほどの熱量を頂きました。また、キャリアパスの指針と なることを期待して教員から学生に積極的に本シンポジウムの広報をして頂き、多数の学生の参加がありました。懇親会のときや後日に学生に感想 を聞いてみると、「開業するか大学で歯科医師をするかくらいしか考えていなかったので、いろいろな活動をされている先輩方に感動した」、「今 日お話を伺った女性歯科医の先輩のようになりたいと思った」など、好意的な意見が多数聞かれました。

 3日夜の懇親会では、活発なディスカッションが会場の至る所で行われていました。多くの先生方はさらに旧交を温めるべく、懇親会終了後も 中洲や天神でディスカッションを繰り広げられたことと思います。4日は普通の土曜でしたが、それでも前日の熱量を保ったままの講演内容で、シ ンポジウムは成功裡に終了しました。

 最後になりますが、全ての演者の先生方は旅費、講演料なしの手弁当で御後援を快諾して頂きました。心よりお礼を申しあげます。また、本シ ンポジウムは市民フォーラム部会(部会長:西村 英紀教授(13期)、部員:木村 英隆先生(18期)、雑賀 伸一先生(21期)、山座 孝義先生(22期)、安部 直子先生(22期)、山下 素史先生(27期)、鮎川)が運営を担当しました。拙い運営で参加された皆様にもご迷惑をお掛けいたしました。ご支援頂き、ありがとうございました。



1日目:シンポジストによる発表


1日目:会場の様子


1日目:懇親会の様子(平田先生ご挨拶)


2日目:西村英紀教授(市民フォーラム部会長)による閉会の辞


2日目:関係者集合写真


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